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LOGPRESSOYang Bongyeol
Logpresso社の会社紹介
情報セキュリティ会社で、システムの履歴情報であるログを分析し、会社のコンプライアンスポリシーに従ってセキュリティをサポートし、サイバー脅威を検知する「Logpresso」のサービスを展開しています。
データ分析技術をベースに持っているため、物流や半導体分野にも非常に好評されており、現在同領域の事業拡張を進めています。
今後のビジネス拡張戦略/海外進出戦略はどのように考えていますか?
韓国では一般的にオンプレミスモデルとしてビジネスを展開していますが、
海外ではSaaSモデルとして事業開発中です。
多くの企業において、システムのクラウド化が進んでいる中、
セキュリティ課題に直面する企業も出てきています。
この状況は韓国だけでなく、日本も同じく考えています。
日本進出を考えたきっかけは?
地理的に近いため、初期営業するにあたっては一番進出したい国ではありました。
PPBが日本進出をどのように支援しましたか?
日本市場について深く理解できるように手伝ってくれました。
分野別に日本の公共分野、民間分野の企業がCyber Security の面で
どのように準備されており、どのように変化していくのか、その変化にはどのように対応すべきか
深く理解できるようになりました。
具体的には、直接ゼロからクライアントにコンタクトするのか、
あるいはクライアントをたくさん持っているSIパートナーを通じてコンタクトするのかなど、
非常にディテールな施策までフィードバックいただいたので、助かりました。
日本市場に展開するときの課題はなんでしょうか?
日本の企業はサイバーセキュリティの面でどのような準備ができていて、
何を必要としているのかを漠然として考えていまして、実際の市場状況は明確に分からなかったことです。
デスクリサーチをしても言語的障壁が存在し、ネットワークもあまりなかったので、困難でした。
PPBは、ここのギャップを埋めてくれて、我々が具体的なプランを立てるように多くの手助けをしてくれました。
そのおかげで、今年下半期には日本市場に韓国サービスを提供することを決められたのです。
PPBを選択するようになった理由は?
実は以前に他のコンサルティングファームにたくさん会ってきました。
しかし、ビジネスに対する理解が足りていなかったのです。
弊社ビジネスでは、特に弊社独自の技術に対する明確で深い理解が重要だったのですが、
そのような面が不足しているコンサルティングファームが多かったのです。
私たちのプロジェクトを担当されたムンウルジョン取締役の場合、私たちの業について技術中心にとてもよく理解していらっしゃったので、私たちの話を正確にクライアント様に伝え、質疑応答をすることができてよかったです。
また、タイミング的にも日本市場に対して漠然と進出しようという考えを持っていた時、
タイミング良く、デービット代表からご連絡をいただきました。
PPBのパフォーマンスはいかがでしょうか?
また、今後追加で協力すべき事項はありますか?
漠然としたわが社の要求事項にも具体的で確実な答えを出してくれてとても良かったです。
韓国市場でも非常に忙しく、日本市場調査はほとんどできず、
コロナの状況により日本市場への展開はほとんど考えていませんでした。
PPBの強力なネットワークで正確にリサーチしてくださって、
事業に対する不確実性をたくさん除去してくださって本当に良かったです。
今後、日本進出する場合は、進出方式(自社の直接進出orパートナーの進出)の検討や法的な遵守事項のチェックなどの分野でさらに協力することになりそうです。