Person
株式会社SENTOEN代表 山口大介様
自己紹介
株式会社SENTOENの代表、山口大介と申します。
どんな事業をしていますか?
出前だけで注文を取るデリバリー特化のシェアキッチンです。我々は「クラウドキッチン」と呼んでおり、その運営をしている会社になります。
今は中目黒に1店舗4キッチンあり、今後店舗を拡大していく予定です。
会社の名前の由来なんですが、元々事業として「銭湯」をやっていたことと、いろんな線から縁へ発展させる、つまり「線to縁」でSENTOENと名付けました。
ただ、銭湯ビジネスは最初の6ヶ月でピボットする結果になり、そこから2、3回違うビジネスをやり今に至ります。バーベキュービジネスをやったり、サンドイッチのデリバリーをやったり…色々な挑戦をしました。失敗と成功を経験し、ここにたどり着いたという感じです。
今後の事業展開・成長戦略
私たちがやるべきことは、クラウドキッチンを世の中に広めていくことだと思っています。
ネット社会の中で、より色んな人がチャレンジできる環境がどんどん整うと思うので、飲食の分野でその土台を作る、というのが今後の成長戦略です。当社の仕組みによって、限りなく初期コストをかけずに飲食ビジネスができる空間、というのが当たり前になってくるといいなと思っています。
まだクラウドキッチンという言葉もまだ世の中に普及していないくらいなので、店舗数を増やすくことに重点をおいて取り組んでいきたいです。2、3年で概ね関東で十分出店したと言えるくらいに拡大したいですね。
PINPINBARとの出会いは?
Facebookで直接メッセージを貰ったのがきっかけです。
ちょうどその時に資金調達するタイミングでした。ファイナンスに関しては私もよく分かっていない部分があったので、CFOという立ち位置でお願いしました。
また、デイビットさんは以前に軍隊のミサイルや戦車を売っていたらしく、その経歴がちょっと面白いと思ったのもあって、一緒にやりましょうと声をかけさせていただきました。
どんな仕事を任せましたか?
資金調達はもちろんのこと、ビジネスをどう回していくかという部分に関して、コンサルティングと実行のお手伝いをしてくださっています。
PPBに発注してよかったこと
一番よかった点は、業務委託でありがちなコミュニケーション不全がないことです。私の考えに対して何か違うと思っていても、的確に意見を言ってくれない人ってよくいるんですよね。PPBに発注したときにはそんなことは起こらず、明確なコミュニケーションを大切にして上手くチームに溶け込んでくれたのがよかったです。
あとは、コミットし度合いが高いところです。「ここまでやってくれるのか」と思えるくらい、人の目がなかなか届かない部分までハンズオンしてくれているところが、大変ありがたいと思っています。